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■ボランティアから職員へ
日本社会が抱えている問題が、寿町ではハッキリと見える。昨今は日雇いの仕事は少ない。簡易宿泊所にいるのは、主に身寄りもお金もない高齢者。韓国やフィリピンなど外国から働きに来ている人も多く、子どものいる家庭もある。アルコール依存症などの疾患を抱えた人もいる。寿町という地域に暮らす子どもたちを、石井さんたち「ことぶき学童保育」は精いっぱい支えている。 横浜市内には児童館がない。寿町の子どもたちにとって、ことぶき学童保育は、拠り所であり、遊び場にもなっている。複雑な家庭事情を抱えた子どもや、不登校の子どももいれば、外国籍の子どももいる。子ども自身も来たり来なかったりと、多様な背景、関わり方の中で、通ってくる全ての子どもの保護者から利用費を徴収できない。 指導員2人の人件費は、市の補助金でなんとか捻出している。しかし二人では、時に切り盛りが大変になり、ファンドの助成金によってアルバイトの女性1名を増やせた。「一人でも多くの大人がかかわることが子どもにとって良い刺激になるので嬉しい」と石井さんは話す。沢山の人にことぶき学童保育の現状を知って支えてほしいと、ファンドの助成金は広報紙発行の費用としても活用されている。
●団体情報・連絡先
【団体名】 ことぶき学童保育所 【2006年助成事業名】 ことぶき子ども広場 【助成額】 50万円 【応募事業概要】 土曜日のスタッフ人件費。工作用材料費。 保護者に配布している「ことぶき学童保育だより」の翻訳(タガログ語、中国語、韓国語)等 【住所】 横浜市中区寿町3-12-1 寿生活館3階 TEL 080-5503-0389 【運営主体】 ことぶき学童保育運営委員会
●活動内容
【活動内容】 放課後に保護者が不在となる小学生、中学生を中心に、不登校の子どもたちなど 利用を希望する子どもたちを受け入れている。 【児童数】 登録20名 【スタッフ】 職員2名 土曜日アルバイト1名(子どもファンド助成金で雇用) 【ボランティア】 常時募集中
ご参考:DV被害に関するご相談 神奈川DVセンター相談電話 045-313-0745