神奈川子ども未来ファンド

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新理事長に青木和雄が就任~役員体制が変わりました

2006/07/12

2006年6月より神奈川子ども未来ファンドの役員がかわりました。新理事長には、子どもの人権に関して多方面で活躍をしてきた青木和雄が就任しました。新しい役員体制は、以下ページをご覧ください。

写真は青木和雄新理事長

【青木和雄プロフィール】
横浜市生まれ。横浜市教育委員会指導主事、同市立小学校校長などを経て、現在、教育カウンセラー、法務省人権擁護委員、前神奈川県子どもの人権専門委員長、保護司。著書には『自分なりに輝いて生きる』。共著作品『ハートボイス』『ハッピーバースデー』『ハードル』『HELP!』等


~新理事長インタビュー
-子ども未来ファンドとの出会いは?-

 2003年1月に、神奈川新聞に連載されていたファンドの記事を読んで、共感したことが始まりです。そのとき、ちょうど著書『ハードル』の映画化を進めていて、横浜の市民がアニメ映画製作実行委員会を立ち上げていたのです。そこでファンドの活動に貢献できないかということで、10%をファンドへ寄付することを伝えた上で協力を呼びかけました。神奈川の子どもたちを支えたいという共通の思いが集結したわけですね。

-長年子どもの問題にかかわってこられて、今、何がいちばん問題だと感じていますか?

 子どもたちの状況は年々厳しくなっていますが、一番危惧しているのが、子どもが巻き込まれる凶悪事件が起きるたびに、「大人を信じるな」とあちこちで言われることです。人を信じないで、子どもが育ったらどうなるのでしょうか、悲しいことですね。
 子どもたちはいつも愛されたい、自分の存在を認めてほしい、安心できる居場所がほしいと思っています。でも、それが周りの大人に理解されないまま、大勢の子が、辛い想いや、悲しい想いをしているのです。一人でも多くの子たちが、暖かな眼差しの中で育ってほしい。ファンドはそのためのネットワーク作りをしているわけですが、県内にファンドの輪を広げていって、「信じられる大人がここにいるよ」と子どもたちに伝えてあげたい。

-新理事長としての思いを聞かせてください。

 本気で子どもを支えようとしている人たちの活動も資金が苦しいのが実情です。ファンドは、そうした価値のある活動を見つけ出す確かな目をもっています。皆さんのご寄付がより有効に活かされる、とても意義のある活動だと思っています。それに、子どもたちの今を支え、将来をも支えるわけで、そういう意味でも、すごいことをやっているのではないでしょうか。 
 県民の中には、何かをしたいけれど、何をしたらいいかわからないという人も多いわけです。そうした人たちがファンドを通して、いろいろな状況に置かれた子どもたちのことを理解した上で、支えることができる。そのことを広く伝えていきたいですね。
 手をつなぐだけでなく、手と手を重ね合わせて、よりしっかりと子どもたちを受け止めたいと願っています。どうぞ、あなたも手を重ね合わせる一人になって子どもたちを応援してください。