専任の指導員2名、非常勤指導員1名が常駐し、利用する子ども達の対応を行っている。また、学童保育活動の時間外に、地区にある市営寿町住宅の集会室において、個別の勉強会及び中学生以上・OBも含めた若者達の居場所を開催している。子どもから、あるいは保護者からの相談は、随時受けている。このうち、専門的な解決が必要な場合は、横浜市が寿地区対策の一環として開設している「寿福祉プラザ相談室」のソーシャルワーカーを介して、学校、児童相談所、福祉事務所などの関係機関に対応を依頼している。同じ建物の1つ下の階には、横浜市青少年地域活動拠点である「ことぶき青少年広場」があり、連携を行っている。
- フリースペース・サロン(青少年の居場所、冒険遊び場、乳幼児親子の居場所、遊び場)
- 乳幼児家庭の支援
- 子どもの遊び
- 不登校
- 非行・思春期の悩み
- 理念・方針
- もの生活を支えるため、地域の子ども達の学びや育ちを支える場作りが喫緊の課題となったが、横浜市には児童館がなく、学童保育活動(現在、児童福祉法第6条の2(代)に規定された放課後児童健全育成事業)の形態で事業がスタートした。
以降、現在に至るまで、学童保育制度の対象である小学校1年生から3年生までの子どもだけでなく、中学校3年生までの義務教育年齢全体にわたって子どもも受け入れている。利用にあたっては「申し込み」などの形態をとらず、「いつでも」「誰でも」「自由に」利用できるよう配慮しているが、これは地区の特性として、低所得世帯、生活保護世帯、ひとり親(母子・父子等)世帯など、困難な生活課題を抱えた子どもも少なくないことから、費用や世帯の状況を気にすることなく、子どもが利用できるように工夫してきた結果でもある。また、子ども達の様子を見る中で、気になることがあったときは、小・中学校や福祉事務所、児童相談所と連携して対応するなど、福祉的ニーズを発見する場としての機能も意識し実践しながら活動を行っている。 - 利用者数
- 1日平均15?30人
- スタッフ数
- 2?3名/日
- アドバイザー・専門機関等
- 寿福祉プラザ(横浜市福祉局寿地区対策担当)
そのほか、行政機関、近隣小中学校保育園、市民団体等必要に応じて随時 - 対象年齢
- 利用料(会費)
- 原則無料 (協力会費という形で、負担してくださる意志のある方にはお願いしている)
- 活動時間・期間
- 月曜・祝祭日休業 平日・日曜は午後?夕方 土曜日は午前中より開所
- 相談方法
団体概要
- 代表者氏名
- 運営委員長 清水浩一
- 郵便番号
- 231-0026
- 住所
- 横浜市中区寿町3-12-2 寿生活館3階
- 電話番号
- 080-5503-0389
- メール
- kotobuki.gakudou@ezweb.ne.jp
- 最寄駅
- JR石川町駅・関内駅 市営地下鉄伊勢佐木長者町駅
- 設立年
(法人取得日) - 1983年
団体情報
- 広報誌の有無
- なし
- 関連団体
- ことぶき青少年広場
年間予算
年間総収入
8,480,545円
- 会費
- 0.27%
- 寄付金
- 1.64%
- 助成金・委託・補助金
- 98.02%
- 事業収入
- 0.07%
- その他
- 0.00%
- 繰越金
- 0.00%
年間総支出
8,480,545円
- 人件費
- 81.36%
- 家賃・光熱費
- 4.95%
- その他事業費
- 13.68%
- 繰越金
- 0.00%
- NPO会計では、団体ごとに活動にあわせて費目設定を自由に行っています。
そのため、当方の設定にない費目は全て事業費に含まれています。
情報更新日:2011年02月08日
子どもの居場所情報箱の文章や写真等データの無断転載、無断コピーなどはお控えください。
子どもの居場所情報箱は独立行政法人福祉医療機構助成事業の協力により制作いたしました。