子どもをめぐる状況
子どもの数は減ってきています
年金問題で話題になった合計特殊出生率。
全国平均は1.42(平成26年度)
神奈川県では全国で40番目の1.31(平成26年度)
生きづらさを抱えた子どもたちの数は増えています
- 児童相談所に寄せられる虐待相談は、年間2707件(平成26年度)
- 中学校では、約33.4人に1人が不登校(平成25年度)
- 29歳以下では年間で192人が自ら命を絶っています(平成26年度)


参考文献
- 平成26年 人口動態統計月報年計(概数)の概況(厚生労働省)
- 平成26年度児童虐待相談受付件数について(神奈川県)
- 平成24年度児童虐待相談受付件数について(神奈川県)
- 平成20年度上半期児童相談所虐待相談受付件数について(速報値) (神奈川県)
- 平成26年中における自殺の状況 - 警察庁
子どもをめぐる取り組み
その一方で、地域には、行政では十分に対応できていない子どもに関わる課題に取り組み子どもが育ち、学び、生きる力を身につけていくための新しい「場」がNPOによって作られています。
- 障害のある子ども、外国籍の親の子ども、病児など一人一人の状況に応じた学びを提供するフリースクールや居場所。
- 孤立した子育てから脱するために気軽に立ち寄り仲間をみつけられるひろば、サロン子どもが自由に外遊びを展開できる冒険遊び場(プレイパーク)。
- 自信を失っていた子どもや若者、不登校・引きこもりの子どもが、様々なひと、ことに出会え、ありのままの自分を大切にできる居場所
- 引きこもり傾向にある若者への就労支援活動
- 「非行」の若者が生き方を探す場いじめや虐待など、様々な子どもの悩みを受け止める電話相談