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日産NPOラーニング奨学生によるNPOレポート

神奈川子ども未来ファンドは、日産自動車が実施する社会貢献プログラム「日産NPOラーニング奨学生制度」に協力し、学生の受け入れを行っています。2006年度インターン生、桑名宏美さんには、ファンドの助成対象団体への定期訪問に同行してもらっています。
このページでは、桑名さんによる助成対象団体をはじめとする子ども・若者や子育てを応援しているNPOのレポートをご紹介しています。

著者のプロフィール

インターン期間を終えて

第9期日産NPOラーニング奨学生 桑名宏美

8ヶ月間、子どもファンドにかかわることで、毎日、いろいろなことを感じ、考え、体験してきました。インターンで学んだことは、数え切れないほどあります。その中で、一番自分にとって大きかったこと、それは、子どもたちの人権や心を守るために、強い信念を持って、日々活動をしている人たちの間にいることで、「自分の信念を持ってまっすぐ進むこと」「妥協しないこと」「足もとから、こつこつと積み重ねること」の大切さを教えていただいたことでした。

インターンを始める際にも心のどこかでは、なりたい自分があり、貫きたい信念があり、生きたい道があり。でも、その道に、まっすぐ進んでいいのか、迷いや不安が、ありました。

小さい頃から、私が一番得意なこと、それは「地道にこつこつ続けること」でした。
「ほかの人よりも、何かをやるのに、時間がかかる。だから人よりたくさんやりたい」
昔から、そんな思いで毎日を過ごしてきました。思いはあって、それだけ努力もしたい自分がいるのに、どこか、それでいいのか、自信がありませんでした。

そんな中で、インターン活動をさせていただき、子どもファンドに関わる方々の姿に、大きく影響を与えていただきました。

志を持って、一歩一歩積み重ねていくことが、遠回りのようで、実は、一番確実に、社会を変えていく力になるということを、実感することができました。「自分の思いを持って、まっすぐ進んでいこう」と、自分のしてきたこと・そして今ある自分に、自信を持てるようになりました。

「すべての子どもたちが、周りにいてくれる人たちが、自分自身・自分の人生に意味を見出すことができるように、そのために動ける人になりたい」
この夢を持って、どんなに遠回りをしたとしても、足もとにある一歩一歩を大事に、精一杯生きていきたいと思います。

出会ったすべての方々に、心から、ありがとうございました。

今までのレポート

第1弾
うさぎ山プレイパークに行って
第2弾
鎌倉中央公園に行って
第3弾
ままとんきっずに行って
第4弾
たまりばフェスティバルに行って
第5弾
びーのびーの訪問レポート
第6弾
カラカサン~移住女性のためのエンパワメントセンターを訪れて
第7弾
親子のひろば「まんま」を訪れて
第8弾
ことぶき学童保育を訪ねて
第9弾
ままとんきっず訪問レポート
第10弾
インターン期間を終えて

著者のプロフィール

2006年度日産NPOラーニング奨学生として、活動させていただくことになりました、桑名宏美と申します。私は、大学では教育学を専攻し、学校教育、障がいを持った子どもの教育、国際理解教育など、広い範囲にわたって勉強してきました。現在大学院では、国際理解教育・開発教育の中の参加型学習における「場」の力(居場所としての学習プログラム)に注目をし、研究を進めています。

私は、NPO、NGOの活動に昔から興味を持っており、いろいろな団体のことを調べたり、活動に参加したりしてきました。いろいろな方からお話を伺う中で、皆さんが、必ず口にされることが、財政基盤の弱さと、NPO、NGOがそれぞれ単独で行動することによって、できることに限界ができてしまうという、ネットワークの弱さでした。その課題を解決し、より多くの方に活動していただくためには何ができるのか、実際に現場で活動させていただき、多くの方にお話を伺うことを通して学び、考えたいと思ったことから、今回の活動に応募させていただきました。できるだけ多くのことを学ぶことができるように、一つひとつのことにじっくりと向き合い、この活動を通して、自分の足元から行動に移していける基盤をつくりたいと思っています。どうぞ宜しくお願いします。