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カラカサン〜移住女性のためのエンパワメントセンター 


  日本に住むフィリピン女性とその子ども達のエンパワメントセンター

新川崎駅から程近いアパートの2階にあるカラカサンの事務局を訪れたのは7月初旬のこと。フィリピン女性からの問い合わせの電話が鳴り、相談に訪れる人もいます。相談の内容は、日本人男性と結婚してドメスティック・バイオレンス(DV)の被害を受けて悩んでいたり、「外国人だから何もわからない」と全てを否定され自尊心をボロボロに傷つけられていたり、中には逃げたくても住む家も働く場所もないなど、緊急を要する相談も少なくありません。

カラカサンの活動を最初から担ってきたのが鈴木健さんです。鈴木さんは、「僕自身、とても気持ちが荒れていた」高校時代に、カトリック教会に通うようになりました。そこで、フィリピンから働きに来ていた人たちと出会います。祖国に子どもたちを置いて出稼ぎに来ている彼ら、彼女らから息子のようにかわいがられ、フィリピンを訪れたりするうちに、カラカサンの母体「カトリック横浜教区 滞日外国人と連帯する会」に関わるようになりました。そこには、労働問題、精神的な困難さ、DVなど、年に何千件もの相談が持ち込まれました。相談を受けながら、問題がおきてからの対処ではなく、当事者自身が何かをつくりだしていく場が必要なのではないかと、セルフサポートグループとしてのカラカサンを8年前に立ち上げました。現在は、ここに来て、笑顔を取り戻したフィリピン女性たちが中心になって、カウンセリングや相談に応じたり、仕事づくりにチャレンジしています。

鈴木さんは、女性たちと共に場づくりをしながら、子ども達の成長も見守ってきました。「子どもたちはさまざまな心の傷を負い続けている。中学生になると、一気に力を失くす。」となにかをしなければとのあせりにかられてきました。しかし、全身を鎖でぐるぐる巻きにされている絵や、ぬいぐるみを八つ裂きにする絵を画く子どもたちに、何ができるのか?限界を感じていたのも事実です。

 そんな中、人とのつながりを縁に「川崎水曜パトロールの会」とモチツキをすることになりました。野宿者の男性の腕の中で杵を持つ子どもたちの笑顔を見ながら、「自分たちだけで何とかしようとするのではなく、いろんな人や団体の協力を得て、よりよいプログラムをつくりだしていこう」と、協同事業を実施することになりました。それが今回の助成事業「フィリピンにつながる子どもサポート協同事業」です。鈴木さんは「支援=被支援」の関係ではなく、人と人とのお互いの関係の中から、心の傷が回復すると言います。
 協同事業の実施も又、お互いの団体に関わる人がそれぞれにエンパワーメントされることと期待できます。

団体情報・連絡先

【団体名】 カラカサン〜移住女性のためのエンパワメントセンター
【2006年助成事業名】 フィリピンにつながる子どもサポート協同事業
【助成額】 50万円
【応募事業概要】 他団体との連携による子ども活動、文化講座、DVトラウマ回復キャンプ、子ども自主企画等

【住所】 〒212-0057川崎市幸区北加瀬1-34-8 KKFハイム201
     TEL 044-580-4675  FAX 044-580-4676   e-mail kalakasan@inada-noborito.com
【共同代表】 西本マルドニア マーガレット・ラクソン 山岸 素子

活動内容

 

【活動内容】 相談・カウンセリング・DV被害女性のフォローアップケア・移住女性と子どもへの教育など
【開設時間】 月・水・木・金10:00〜17:00  
【相談時間】 月・水・木・金10:00〜17:00
【子どもプログラム】 月曜日・金曜日・日曜日(野外活動日あり)
【スタッフ数】 10名(1日平均3名 )
【ボランティア】 活動に協力してくださる方募集

ご参考:DV被害に関するご相談 神奈川DVセンター相談電話 045-313-0745

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※掲載情報は提供された時点のものです。詳細は各連絡先へご確認ください。

 

 

 

 

 
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