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子ども未来セミナー2022

「貧困・虐待・いじめ」 実施報告

コロナ禍で先の見えない不安は、子どもたちの心に暗い影を落としています。経済格差が子どもの貧困を拡大し、コロナ予防のための密室化が児童虐待を加速させ、SNS等を介した「いじめ」もまた増加しています。子どもを取り巻く状況は日々深刻化するばかりです。課題の共有と解決に向けてのヒントを探るため、貧困・虐待・いじめを テーマとしたオンラインセミナーを開催しました。

また、チャット機能により、各セミナーとも講演中より多くの質問・ご意見が寄せられ、質疑応答の時間は、活発な意見交換の場となりました。

第1回・第2回は有料にて開催、第3回は「いじめストップ!」ワールドアクション、ピンクシャツデー2023in神奈川の事業として、キャンペーン月間の2/5(日)に無料での開催(但し、事前申込制)としました。セミナー当日の受講が難しい方も多く、アーカイブ配信を行いました。

かながわの子育ち・子育て応援プロジェクト
子ども未来セミナー2022「貧困・虐待・いじめ」

 主 催
 認定NPO法人 神奈川子ども未来ファンド
 共 催
 公益財団法人 横浜YMCA ピンクシャツデー神奈川推進委員会
 後 援
 神奈川県 横浜市 川崎市
 協 賛
 社会福祉法人 神奈川県共同募金会
   公益財団法人 神奈川新聞厚生文化事業団
 広 報
 ホームページやフェスブックでの広報、
   神奈川県・横浜市等の関係機関・団体・協力者への郵送等。
 方 法
 オンライン(Zoomウェビナー・YouTubeを使用)
配信会場
 大川印刷 with GREEN PRINTING「社会課題解決型スタジオ」

■実施報告 以下概要

第1回「子どもの貧困 」

 

   日 時
 2022年11月13日(日) 14:00-15:30
   講 師
 重江 良樹 氏  映画監督
参加申込者数
 29名 アンケート回収 7通
通算視聴回数
 54回(YouTube)

 

第2回 「子どもの声に耳を傾ける~子どもアドボカシーを知っていますか?〜」

 

   日 時
 2022年12月18日(日) 14:00-15:30
   講 師
 大久保 真紀 氏  朝日新聞編集委員
参加申込者数
 26名 アンケート回収 3通
通算視聴回数
 28回(YouTube)

 

第3回 「SNSトラブル、ネットいじめ、ゲーム依存~おとなの知らない子どもの世界~」

 

   日 時
 2022年2月6日(日) 14:00-16:00
   講 師
 石川 結貴 氏  作家/ジャーナリスト
参加申込者数
 32名 アンケート回収 3通
通算視聴回数
 102回(YouTube)

 

 

<アンケートからの抜粋>

◆第1回セミナー

  • 子どもの貧困の実情をより深く理解できた。
  • 重江さん、西野さんの熱い思いが伝わってきました。
  • 大人のロジックからの「べき論」ではなく、あくまでも子ども目線で考えて取り組む重要性をよく理解できました。
  • お話の中で「信頼関係のない大人の『良かれ』は子どもにとって不利益でしかない」という言葉、とても心に響きました。
  • 後半の対談の中での「誰かが誰かを見放さない」「目の前で生きているその子を知ろうよ」という言葉も大変強く印象に残りました。映像の中に出てくる方々も、登壇している皆様も、まさに、それをしていらっしゃる。とても、大変な事だと思いますが、今本当に必要な事だと思います。その、想いの軸になっているものも、もう少し知りたいと思いました。
  • 西成区の幾多の市民活動について、膨大な情報量のところ、限られた時間でここまでコンパクトにまとめていただき、ありがとうございます。動画も含め、とてもわかりやすかったです。特に印象に残ったのは高校生の授業です。始めた西成高校も素晴らしいですが、素直な高校生達のことば、当事者も含め若い世代が他世代と自然につながり、思いやりを受け継いでいく姿に、希望ある未来を感じました。

◆第2回セミナー

  • よく知らない話もあったので、時間が足りないところがあった。
  • 大久保さんの準備された資料に事前に目を通すことができて、より興味深く聞くことができた。さすが記者、詳しく分かりやすい内容だった。守るべき子ども達の環境を整え、安心して育っていけるよう、周りの理解、福祉、教育、いろいろ改革していかなければ…。問題はたくさんあると思った。
  • 子どもアドボカシーについて、とてもよくわかりました。子どもの声に耳を傾ける大切さを改めて思いました。「アドボケート」はマイクと同じだ、という言葉が印象的でした。大人はよく、子どもの気持ちを先取りして、「こんな風に思っているんだ」という風に勝手に解釈してしまいがちですが、子どもの言葉をそのまま大きくする、マイクは使う人が話していないことは話さない、ということがすとんと心に落ちました。「聞くこと」の大切さは、子ども相手だけでなく、日常のあらゆる場面に共通することだと思いながら聞きました。

◆第3回セミナー

  • 見えないネットの世界で苦しんでいる子どもたちに、どのように言葉をかけたらよいかわからなかったが、リアルな世界に置き換えて話す、リアルな世界を充実させるというお話を聞いて、私にもできることがあるように思います。ITの良い部分を活用することで広がる世界もあるので、一方的に否定するのではなく、きちんと情報を伝えていく大切さを学びました。子ども食堂に関わっているので、親ではない第三の大人として、子どもたちに何か力になれたらうれしいです。

以上